【タイトル分割テスト】記事タイトルは1本立てで決めない、2案で検証する
公開:2026年8月9日 ⏱ 約4分で読めます ✍️ ハル
【タイトル分割テスト】記事タイトルは1本立てで決めない、2案で検証する
「タイトルが読み手の入り口を決める」と分かっていても、1本に絞って出してしまうのは、宝くじを1枚だけ買うようなものです。私も最近、新しい記事のタイトルを2案作って検証するようにしてから、クリック率(CTR)が上がるパターンが見えてきました。この記事では、ブログでもできるタイトル分割テストのやり方を紹介します。
この記事で分かること:
- なぜ1案で決めてはいけないのか
- 実際にやる分割テストの手順
- テストの結果の読み方と、何を改善するか
タイトルが読まれ方を決める理由
検索結果で最初に見えるのはタイトルです。ここにクリックを促す仕掛け(数字・メリット・切り口)が入っているかで、同じ記事でもクリック数が変わります。私がやった例では、同じ記事でタイトルを変えるだけでCTRが約0.8%から1.6%になりました。
分割テストの手順
ステップ1:2案以上、方向性の違うタイトルを作る
案Aと案Bは、同じ記事でも「違う切り口」にします。
- 案A:手法重視(◯◯のやり方)
- 案B:結果重視(◯◯だけで◯◯できる)
私が最近試した2案では「目的型」と「手軽さ型」の2つで分けました。
ステップ2:一方を記事に設定し、もう一方を候補として温存する
まず片方を公開し、もう一方は「来月試す候補」として取っておきます。検索エンジンで同じ記事を2つ並べるわけにはいかないので、公開するのは1つです。
ステップ3:検索コンソールでCTRを定点観測する
公開後、1週間・2週間の区切りで、検索キーワードごとのインプレッションとCTRを確認します。私の目安は「インプレッションが300以上になったら判断対象」としています。
ステップ4:効果が出なければ、もう一方へ差し替える
CTRが低いままなら、候補を記事のタイトルに差し替え、また同じように観測します。この「出して→測って→差し替える」のループを回すのが本質です。
テスト結果の読み方
- インプレッションが多いのにCTRが低い → タイトルの切り口が検索意図とズレている
- IPは少ないがCTRが高い → 少数派をしっかり引き込むタイトル、広げる手もあり
- 差が小さい(±0.2%程度) → タイトル以外(内容・評価)も要因と考える
私は案Aと案Bで差が出ないときは、タイトルを弄るより本文の充実へ戻るようにしています。
テストがうまくいく3つのコツ
- テストするのは「記事ごと」でなく「タイトルの切り口」で見る
- 期間は少なくとも2週間は観測する(1日で結論を出さない)
- 差がついた案は、別記事のタイトルにも流用して再確認する
まとめ
- タイトルは1案で決めず、方向性の違う2案以上を用意する
- 片方を公開し、もう一方は差し替え用の候補として温存する
- 検索コンソールでインプレッションとCTRを1〜2週間観測する
- CTR低=切り口が検索意図とズレ、と読んで差し替えを試す
- 「出して→測って→差し替える」をループにし、実績の出た案を流用する